犬のしつけ 犬の飼い方

【犬のしつけ】トイレってどうやって覚えさせる?〜我が家の実践法〜

犬は、実は本来一箇所ではトイレをしない動物なんですって。

そんな犬をどのように同じ場所(設置した場所)でトイレをしてもらうようにしつけるか。
愛犬がトイレをなかなか覚えてくれない忘れてしまったようだ、なんて方も多いのではないでしょうか。

我が家のこてつの場合も、小さい頃はシーツの上でやってくれていたものの、普段はケージから出していなかったためか、ケージから出すようになった途端に開放的になってしまい、1歳を過ぎて再度訓練中です。

犬の習性から、トイレと生活空間を分けた方が好ましいです。
我が家のようにあまりスペースがとれない場合、ケージ内でのトレーニングを根気よく続けていきましょう。(目安は1ヶ月)

では、(私のおさらいも兼ねて)トイレトレーニングの方法についてご紹介していきますね!

目次

子犬の頃はトイレの間隔が短い

子犬の頃はトイレの間隔がとても短いです。
気を抜いてしまうとあっという間にその辺でトイレをされてしまいます。(本記事では、うんち・おしっこを合わせてトイレをする、と表記させていただきます)
ケージから出す時も、最初は行動範囲を狭めて囲い込むようにしてから遊ばせ、すぐトイレに行ける距離においておきましょう。

最初は感覚がつかめないと思いますので、15分間隔でトイレにつれていくくらいの気合でも良いかもしれません。なお、トイレには、自分で出入りすることをイメージしてもらうため、必ず出入り口から入れてあげるようにしてください
ただ、平日は特にそんなに時間はとれないですよね…。ましてや社会人であれば…。でも最初が肝心です!頑張って短間隔でトイレにつれていきましょう。
また、トイレが終わるまでは待ってあげてください。遊びたくて外に出てしまうのを許すと、失敗する機会づくりになってしまいます。
トイレが終わったら、シーツの上でトイレが出来たら、即座に高い声で褒める、おやつをあげるなどしてご褒美をあげましょう♪
再度外に出してあげた際はすぐに排泄物のお掃除を忘れずに。

コツを掴んでいけば、トイレのタイミングがわかってきますので、それを見計らってトイレにつれていきます。

タイミングの例はこんな感じ。↓

  • 床のにおいを嗅いでウロウロする
  • 急に走り出す

こうなったら、トイレシーツ(トレイ)まで連れていきます。

気をつけておくべき時間は?

先程は15分ごとと記載しましたが、大きくなっていくにつれ、ご飯の前後、起きた後、などタイミングが決まってきます。
そのあたりで床のにおいを嗅ぐ、走り出す、などの動きが見られたら、トイレにつれていきます。

トイレをする時、「ワンツー、ワンツー」など、決まった掛け声をすることで、その掛け声=トイレをする、ということを覚えます。掛け声をかけると、トイレをするようになりますよ。
決まった時間なのに、トイレしないなーと思った時、お出かけ前などに効果的です。

ケージの認識はあるけど、シーツの上でしてくれないこともありますので、最初のうちはケージ全体にシーツを広げるのがオススメです。

シーツをかじってしまうようであれば、ビターアップルスプレーなどを噴霧しておきましょう。

トイレを覚えてきたら

トイレを覚えるまでは、遊ぶ範囲を狭いままにしておいてください。
飼い主さんが連れて行かなくてもシーツの上にトイレをするようになったら次の段階です。

遊ぶスペースを徐々に広げていき、お部屋の中では失敗しなくなれば廊下や他の部屋へ遊び場を広げていきましょう。

一度覚えても、我が家のこてつのように忘れてしまう子もいるかもしれません。

失敗しても、絶対に怒らないであげてください。トイレ自体を家でしなくなってしまうかもしれません(結構ご近所でも、散歩中でしか出来ない子がいます)

成功した場合、たっっっっっぷり褒めて、トイレをすることは良いこと、ご主人に褒められること、ということを覚えてもらいましょう。

トイレを早く覚える子は賢い、なんてことはありませんよ。
ゆっくり、根気よく、確実に覚えてもらいましょうね。(こてつを見ながら)

ではまた!

-犬のしつけ, 犬の飼い方
-, , ,

© 2024 灰色生活 Powered by AFFINGER5