犬はご存知の通り、元気いっぱいの動物です。
放っておいたらずっと走り回っているんじゃないかと思うくらい。(走り回っている我が家のこてつを見ながら)
実際、疲れ切るまで運動したい、というのが犬という動物の特徴のようです。
遊ぶこととしつけがどうつながるの?という方もいらっしゃるかもしれません。
今回は遊ぶことがしつけにつながる理由・遊び方についてご紹介します。
目次
遊ぶことがしつけにつながる理由
今回は、なぜしつけにいっぱい遊ぶことが必要なのかを書いていきます。
夜鳴きを防ぐ
夜になって、主人が疲れて「さぁ寝よう」となっても、犬の目はギラギラ。
もっと遊びたい!遊んで!という気持ちから夜鳴きしてしまう子もいます。(こてつが子犬の頃、そうでした)
昼間のうちに、たくさん遊んで、疲れてもらい、ぐっすり眠ってもらいましょう。
疲れる=舌から泡が出る、ごろんと寝転がって舌を出し、肩で息をするくらい、が目安だそうです(2歳まで)。そこまでするには相当の運動量が必要そうですが…。笑
他の犬と遊んで社会性を学ぶ
犬は社会的な動物と言われています。他の犬や人と何かしらの関わりを持っていたいのです。
主人とだけでなく、他の犬とも遊び、社会性を学ばせましょう。
犬同士にしかわからないコミュニケーション(軽くかみ合う、じゃれ合うなど)は他の犬に任せましょう。
※ただし、過度な噛み付きをするようであれば、距離をとりましょう。
スキンシップで触られることに慣れさせる
スキンシップをたくさんとることは、犬の健康状態を確認する上で大事なことです。
遊びながら口の中を見たり、耳を覗いたり、毛玉や皮膚を確認したり。
慣れさせておかないと、大きくなって何か異変に気づいても嫌がられてしまったり、そもそも異変に気づけ無い可能性が高くなります。
ストレスを防止
子犬の頃は特に、遊びたくてうずうずしてしまう。
それが満たされないと、何かをかじってストレスを発散するなんて子もいます。(こてつを見ながら)
遊び方
遊び方にもおもちゃを利用する色々と方法があります。
その犬にとって、一番楽しい遊びが何かが違ってきますので、色々と試して一番テンションのあがる遊びで相手をしてあげましょう。
気をつけたいのが終わるタイミング。主人が遊びの終了の合図をしましょう。
リーダーシップをとるのに大事なことです。
おもちゃで遊ぶ
一般的な方法が、おもちゃで遊ぶことかと思います。
上記に書いた通り、その犬にとっておもちゃの中でも好き嫌いは分かれますので、複数渡してみて、好みを探ってみましょう。(日によって好みがかわることもあります)
ぬいぐるみ
用途:その場でカジカジ/投げる
小さなぬいぐるみなど、ペットショップなどでもよく売られていますが、最初のオススメは綿の入っていないもの。綿が入っていると、噛む力の強い犬だと引きちぎって綿が出てきてしまい、誤飲にもつながってしまいます(そして片付けが大変なのです)。
音が出るものも気を引くのに効果的ですが、綿入りのもの同様、中身を取り出されてしまう可能性があるので、音がでないタイプにするか、いつも傍で見守りながら遊んであげてください。
引っ張りっこするもの
用途:引っ張り合い
紐状になったおもちゃ。素材はいろんなものがありますが、犬の口にくわえられるものであれば何でも良いと思います。我が家はぬいぐるみのような生地のもので遊んでいましたが、音の出る部分はすぐに破壊されました…。
投げるもの
用途:投げる→持ってこさせる
フリスビー、ボールなど、「とってこい」「ちょうだい」を覚えさせる道具です。
投げて、持ってきて、を繰り返すうちに、おもちゃを持ってくるとご主人が投げて遊んでくれることを学習します。持ってくるタイミングを見て、声をかけることで、一緒にコマンド(命令)も覚えてくれます。
※我が家のこてつは近くまで持ってきますが、見せびらかして終わってしまいます。覚えさせないと…。
追いかけっこ
道具がなくても大好きなご主人との追いかけっこで十分!という子もいます。
ただし、追いかけられる方が立場が上と認識しますので、おいかけられ役に徹してください。
さて、今回はしつけに遊ぶことが大切、そして遊び方の一部についてご紹介しました。
オススメなおもちゃは他にもありますが、別記事にしたいと思います!
では、また!