犬のしつけ 犬の飼い方

犬のしつけをする理由

ワンちゃんとの生活で大切なのがしつけです。
しつけで信頼関係を築くことで、飼い主さんだけでなくワンちゃんにとっても快適な生活が送ることができます。

目次

なぜしつけが必要なの?

犬は、昔から群れの中で優秀と見なしたリーダーに従い、更にリーダーを頂点として他のメンバーの順位付けも明確にして生活してきた動物です。
人間と一緒に生活するようになってからも、この犬の行動原理は変化しておらず、信頼できるリーダー(人間)に従って安心して生活できるよう望んでいます。

人間をリーダーだと思わないと…?
自分がトップに立って、人間を従わせようとするのです。

こうなると、問題犬となってしまい、手がつけられない、最終的には手放さないといけないくらい暴れてしまう…と、犬にも人間にも悲しい結果になってしまうかもしれません。

とはいえ、そんなに気負うことはありません!

意識をすることは、まず「コミュニケーションをとる」こと。
次に「飼い主が主導権を握る」ことで、犬の言いなりになることを防ぐ=わがままではない子に育てる。
これらを意識し、共通の言葉を利用することで、うまくしつけが出来てくると思います。(我が家は悪戦苦闘中…)

コミュニケーションをとる

遊ぶ、体に触る、散歩、ご飯、話しかける、全てがコミュニケーションです。
全てワンちゃんにとって嬉しいことばかり。
※体に触られるのが苦手なワンちゃんもいますが…。

特に、身体を日頃から触ることで、毛玉の処理がしやすくなったり、犬の身体の異変に気づきやすくなったりします。例えば、毛玉はトリミングの際に別料金がかかってしまうので、費用節約のためにも(もちろん犬のためにも)毎日処理してあげましょうね。(トイプードルで色の薄い子は大変です…)

これで飼い主のことを好きになってもらいましょう。しつけはまずワンちゃんと飼い主さんが相思相愛であることが大前提です。(と、私は思っています)

ちなみに、ボールを投げてもらうこと、噛む、おもちゃの引っ張りっこ、追いかけっこをする、犬にとっては全てが遊ぶことといえます。

たくさんワンちゃんとコミュニケーションをとり、自分のことを好きになってもらいましょう!

飼い主が主導権を握る

ただ遊んでコミュニケーションをとるだけでは、都合の良い遊び相手になってしまう可能性があります。
鳴いたらおやつをもらえる、ドアの前に立って飼い主を見つめればドアを開けてもらえる、など、ワンちゃんの言うことを聞いてばかりいると、ワンちゃんはその行動を覚えていきます。
いつも言うことを聞くことは避け、「いつもいいことがあるわけではなく、たまにいいことがある」という意識をワンちゃんに意識付けることが大切です。

ワンちゃんが鳴いてしつこく要求するには、無視が一番ですが、鳴きやまない場合は一度おすわりやふせなどの命令をしてから要求に答えてみましょう。

共通の言葉を利用する

コミュニケーションをとれるようになったら、必要な言葉を覚えさせていきましょう。

代表的な言葉は

・おすわり
・ふせ
・待て
・おいで
・ハウス
・ワンツー(トイレの掛け声)

あたりでしょうか。
それぞれの覚えさせ方は、別記事にてご紹介したいと思います!

こてつはまだハウスをきちんと覚えさせていないので、やらないとなぁ…。

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