おひとりさまとペット

コロナ禍をペットとどう過ごす?

コロナで混乱している中、「自分やペットが感染したらどうしよう。」と不安になる方も多いと思います。(私もその一人)
感染予防対策はもちろんのこと、今のうちに万が一に備えた準備をしておきましょう!

目次

もし自分が感染してしまったら…?

入院などが必要になったり、自分でお世話ができない状態になった場合、ペットを誰かに預ける必要があります。
一人暮らしだとなおさら不安ですよね。

入院や宿泊療養となってもご家族等にペットの世話をお願いできない場合には、知人の方にお預かりいただくか、ペットホテルを利用いただくことなどが必要となります。万が一に備えて、ペットを預けるための準備をしておくことが大切です。

https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/smph/kankyo/aigo/doubutsu_oshirase/coronavirus_pet.html

東京都福祉保健局ページからの引用ですが、この中では親戚・知人/ペットホテルなどに預ける、そして、必要な情報をあらかじめ伝えておいてほしいとあります。
下記に簡単なペット情報を記載するシートを作成しましたので、印刷などをして記入しておきましょう!

ペットの情報を詳しく記載しておきましょう

このシートの他、餌・おかし・おもちゃ・飲んでいるのであればお薬・飼い主のにおいのついたものも準備しておきましょう。

散歩やドックランは平気?

決して安全とは言いきれませんが、犬や飼い主さんのストレスを軽減するためにも、ある程度の外出は必要と考えています。

もちろん、飼い主はマスクを、犬は散歩から帰ったら体をよく拭くなどして、少しでもリスクを下げましょう。(もちろんこれが予防策であると決まっているわけではないですが…)

ドッグランも多くの場所で利用中止は解除されているようです。
今は暑いのであまり連れている方はみかけませんが、一緒になった際は距離をとってお話することを心がけています。

狂犬病ワクチンを受けられていない

外出自粛のため、狂犬病ワクチンを受けられていない方もいると思いますが、
厚生労働省によると

6月30日までに予防注射ができなかった場合は、7月以降(遅くとも12月31日まで)に予防注射を行うことも可能です。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/doubutsu_qa__00001.html

だそうですので、慌てずに接種しに行きましょう。

ペットが感染したら…?(ヒトとペットの間で感染する?)

2020年8月現在では、ペットへの感染が確認されているものの、少なくともペットからヒトへの感染はしていないようです。

AVMA(アメリカ獣医師会)、WSAVA(世界小動物獣医学会)の見解としては、犬は犬、猫は猫、ヒトはヒト同士での感染しか確認できていない。とのことです。

また、ペットのPCR検査についてもむやみに受けさせる必要はないとのこと。
犬は基本的に無症状、猫は呼吸器症状・消化器症状が見られるそうですが…。

1.ご自身や同居する家族が新型コロナウイルス感染症に感染していない
2.新型コロナウイルス感染者とペットとの濃厚な接触がない
場合、ペットのPCR検査は世界的に推奨されていません。

https://www.tvma.or.jp/public/items/1-PCR.200806.pdf

大事なペットであっても冷静な判断をしましょうね。

まだまだ不安な日は続きますが、家の中でも遊ぶことはできますので、大切なペットに癒やされながらこの時期を乗り越えてやりましょう!!!

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