突然ですが、「犬と猫を飼っている」と言うと、必ずといっていいほど
犬と猫って仲良いの?
と聞かれます。(そりゃそうだ。私も他のわんにゃん家庭、すごく気になる)
猫を飼っている方が犬を迎えることになったり、犬を飼っている方が猫を迎えることになったり、他にも犬猫それぞれを複数飼育することになったり…いろんなパターンがあると思います。
まぁ、聞いてくる方はだいたい興味で質問される方ばかりですけどね。笑
何かしらの事情で、既に先住ペットがいる状態で別の動物を迎えるのってどうなのかな。と疑問・不安に思う方のために!
先代犬→なつめ(猫)→こてつ(犬)という順番で飼ってきた私に!任せてください!(?)
↑と書いたものの、どの子も小さい頃からの飼育&あくまで私の体験をご紹介するだけなので、本当に犬or猫をお迎えする方は、ご参考程度にしてくださいね!
目次
先住犬→猫を迎えた時
前提
先代犬は気が強く、家族にもたまに噛み付いていました。
そんな中、「猫もいいな」と言い出した当時実家暮らしの私。
母とブリーダーさんのところへ行って、なつめに一目惚れしてその場でお迎えを決めました。
(その頃保護猫、という考えがなく…少し後ろめたさを今でも感じている)
![](https://wanyan-gray-life.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG_7225.jpg)
子猫を迎えてみたら
なつめはいっちょ前に威嚇。先住犬はにおいをかいで興味をしめしていました。
なつめは小さい頃やんちゃで、家の中を走り回る姿に先住犬は興味津々。
性格が落ち着いた頃には、冷蔵庫やベッドの上など、家の高いところに登っては、いつも上から見下ろしていました。
犬はもちろん近寄れません。自分の落ち着けるスペースを見つけたようです。
その一方、先代犬をおちょくって(前足でつっついて)は、先住犬に吠えられるということもしていましたが。
また、先代犬のケージに入り込んで我が物顔、というのもこの頃からのなつめの趣味ですね。
先代犬がぼけてしまってからは、無駄にちょっかいを出すことはなくなりました。何か感じるところがあったのかもしれませんね。
先住猫→犬を迎えた時
前提
先代犬との別れからしばらく経っても、先代犬にしてあげられなかったこと、一緒に過ごした日の楽しさを毎日思い出してはホロホロしていました。
老犬との生活を1年間続けられた自信もあって、「次の子を迎えるのは今しかない!(自分の老いを考えて)」「一人暮らしでも、また犬を飼ってもお世話できそう」と購入を決断しました。(保護犬から見つけられなかったのはこちらでも書いた通り)
子犬を迎えてみたら
こてつが、もう…やんちゃやんちゃで、人間の私がまず、てんてこ舞いでした。
おとなしい甘えん坊と聞いていたはずが、ただのやんちゃ坊主です。
![](https://wanyan-gray-life.com/wp-content/uploads/2020/08/E6D0B521-55F2-4CE8-9732-BB1B301D8CB5-768x1024.jpg)
常に定まらない。
![](https://wanyan-gray-life.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG_7152-ANIMATION.gif)
動き回りたくて仕方ない。
なつめは常に、遠くからこてつに威嚇していました。
![](https://wanyan-gray-life.com/wp-content/uploads/2020/09/8F9BA656-95D1-4160-B07D-BDC6C2037866_4_5005_c.jpeg)
![](https://wanyan-gray-life.com/wp-content/uploads/2020/09/3FB09EF9-9942-4CB5-B298-0905007A8974_4_5005_c.jpeg)
1週間ほどで威嚇はなくなりましたが、当時は狭い1K。はしゃぐこてつに対し、なつめの逃げ場所はありません。
この頃から家庭環境に変化が生じたこともあり、引っ越しを決めました。
引越し後
引っ越しを決めた地域では、ペットの数は多いものの、犬か猫、どちらかならOKという条件が多く、犬猫1匹ずつOKの物件はかなり限られていました。あったとしてもメゾネットタイプのものがほとんどだったので、結果、メゾネットタイプ(1階がリビング、地下に部屋と風呂・トイレ)の物件に住むことにしました。
一人なのに。
一人なのにね!!!!
そんな叫びはさておき、これでなつめにも逃げ場ができました。
こてつは階段が下れません。(しかも割と急)それを利用して、なつめはこてつがはしゃぎだすと階下に逃げられるようになりました。あとはキッチンですね。我が家はオープンキッチンなので、キッチンに逃げ込んでいます。
先代犬となつめの様子は残されていなかったのですが、なつめとこてつのじゃれ合いをちょうどYoutubeにも上げたので紹介しておきます。
まとめ
我が家の場合の犬猫の関係です。
先に犬、後から猫の場合
犬は興味津々。猫は臆病&慣れてくるとマイペース。
慣れた頃には、一定の距離感を保っていたように見えます。(たまにちょっかいあり)
先に猫、後から犬の場合
(まだ1歳の)犬が容赦なく猫にかまうので、猫はうんざりしている様子です。
犬は遊んでいるつもりでも、猫は本気で返り討ちにします。
猫の元々の臆病な性格がなければ、良い遊び相手になっていたかもしれません。
結論
色々書きましたが、
どうにかなっちゃいます!!!
なんて、冗談っぽく書きましたが、二匹の仲がどうにもならなければ、猫にはタワーキャットを与える、犬は決めた時間しかケージから出さない、などして、逃げ場を作る、二匹の距離を開ける、など工夫できることはたくさんありますので、気負わず二匹をかわいがってあげてください。
犬・猫を先住の子がいる状態で、他の種別のペットをお迎えする方のご参考になれば幸いです。
では、またわにゃん!